娘の歯医者嫌いの始まりと指しゃぶりの歯並びへの影響

アイキャッチ画像 歯列矯正

娘は現在「インビザライン」という透明なマウスピースで歯列矯正をしています。

中学3年になってすぐのタイミングでインビザライン矯正を始め、ちょうど1年が経過しずいぶん歯並びが綺麗になってきました。

でも矯正を始めるまでの道のりは決して平坦だったわけではありません。

小さい頃から歯医者がすご~く苦手だった娘。

でも、歯並びがすご~く悪い・・・。

歯列矯正をしたくても、歯医者に行けなければどうすることも出来ない。。

何とかしなくては、と本当に悩みました。

そんな娘が、母の私と二人三脚で苦手だった歯医者を克服するまでの道のりを綴っていきます。

娘にとって生れて初めての歯医者

娘が生れて初めて歯医者に行ったのは2歳頃でした。

市の1歳半検診などで歯を見てもらった時に特に異常はなく、それまで歯医者に行く機会もなかったのですが、一度歯の状態をきちんと見てもらいたい、虫歯予防の為にフッ素の塗布もした方がいいのか相談してみよう、と軽い気持ちで近所の歯医者に行きました。

ところが、歯医者で診察チェアに座った娘、先生が口の中を見ようとするとチェアの上でうつ伏せでダンゴムシみたいに丸くなって大号泣。。先生、助手のお姉さん、私がどれだけ声をかけてなだめても泣き止まず、泣いてる隙に口の中をちらっと見ようにもダンゴムシ状態で全く口が見えません。

先生と試行錯誤したのですがどうすることも出来ず、先生から「これ以上無理強いするとますます恐怖心が強くなって、いざ虫歯になって本当に治療が必要な時に治療出来ないと困るから、今日はもうあきらめましょう。」と言われてしまいました。

 

kurumi
これが娘の歯医者嫌いの始まりです

後々分かるのですが、どうやら風邪をひいた時にかかった小児科で、喉を診る時に舌を押すステンレスの棒?(舌圧子というらしい)でオエっとなったのがトラウマとなり、歯医者でも小児科でも口を開けることに恐怖心を抱くようになったようです。

出っ歯へまっしぐら!?やめられない指しゃぶり

歯医者がすっかり苦手になってしまった幼少期の娘。更に悩ましかったのが、赤ちゃんの頃からやめられない指しゃぶりでした。

寝る時はもちろん、日中も少し眠くなってくると、利き手の右手でおもちゃ遊びしながら左手はチュッチュと指しゃぶり・・・。深く寝入ってしまうと自然と指が口から抜けるのですが、それまでの吸引力がすごかった!

「寝たから大丈夫かな?」と私が指を口から抜こうとしても、吸引力が強すぎて抜けない!無理にひっぱると「スポン!」と大きな音が鳴って、その音にびっくりして目を覚ましてしまうという。。で、寝ぼけながらまたチュッチュと指しゃぶりが始まります。

「あ~出っ歯へまっしぐらだな。。」めちゃくちゃ悩みました。当時の娘の左手親指には、大きな吸いダコも出来ていました。

娘の指しゃぶりを何とかやめさせようと、娘に言い聞かせるのはもちろんのこと、藁をもすがる思いで試したのがこの2つ。

  • 指しゃぶり矯正器「Dr.Thumb(ドクターサム)」
  • バイターストップ

それぞれどのような物かご紹介します。

  

指しゃぶり矯正器「Dr.Thumb(ドクターサム)」とは?

  • イギリスで定番の1歳から使える指しゃぶり矯正器
  • 効果絶大!ほとんどの場合、2週間で指しゃぶりがやめられる!成功率92%!
  • 素材は安全を第一に考え医療用シリコンを使用。有害物質はゼロ!

 

〈ドクターサムで指しゃぶりが止まる仕組み〉

子供は指をしゃぶる時、親指を唇で包んで空気が通らないように吸います。(娘はこの吸引力がすごかった・・)

このドクターサムは、シリコン本体の内側に溝があり、親指と本体の間に隙間が出来るのでこの隙間から空気が抜けてしゃぶっている感覚がなくなります。

なので、子供は「あれ?吸っても吸っても吸えない!?」→「吸う意味ないから止めよう!」となるわけです。

 

kurumi
すごい仕組!素晴らしい商品!

この商品を知った時、早速購入したのですが・・・娘はシリコン製の物を左手に付けている違和感と、指を吸っても吸えない不思議な感覚に耐えられず、寝付けず断念。。

こんな素晴らしい商品なのにー!娘の指しゃぶりへの執念を感じて涙しました。。

バイターストップとは?

  • 苦味成分(誤飲防止成分)配合のトップコート
  • ギネスブックに載る程の強い苦味成分配合なので、爪に塗った後に指を舐めたり爪を噛んだりするとすごーく苦い成分が口に広がる
  • 4歳以上の使用を推奨

子供のおもちゃで、小さい部品の物の誤飲防止に「舐めると苦い味がします」という物がありますよね。その成分が配合されています。娘が使っていた小さいおままごとセットにもそいう記載がありました。

昔はなかなか断乳出来ない子に、おっぱいにカラシを塗って断乳させたという話も耳にしたことがありますが、まさにそういう対処法ですよね。ただ親指にカラシを塗って、万が一目をこすったりすると大変なので、我が家はバイターストップを購入しました。

あまりにも苦いので4歳以上の使用を推奨しているようです。私は知らずに娘が3歳の時に使ってしまいましたが、自己責任ということで。。

こちらの商品も、いいアイデア!

指しゃぶりする親指の爪に塗り、無意識に指しゃぶりすると

「にがっ!!なにこれ!?もう苦いの嫌だから指しゃぶりやめよう!」となり、指しゃぶりを卒業出来そうです!

しかし・・・ヘビー指しゃぶラーの娘はそう甘くはありませんでした。
バイターストップの苦さに号泣号泣号泣・・・。
左手の親指がないと、どうしても眠れないようです。泣き疲れても眠れないようです。

「もうこの子、大人になっても指しゃぶりしないと寝れないわ。めっちゃ出っ歯になるだろうし・・・」と私は絶望していました。

そんな娘に転機が訪れます。

3歳の幼い娘の決意表明

娘は3年保育で幼稚園に通ったのですが、幼稚園の入園式の前日、自らある決意表明をしました。

娘「明日から幼稚園だから、もう指チュッチュするのやめるね!」

kurumi
え~~~~~!?自ら決意表明!?

でも、あれだけ色々言い聞かせたり、矯正器具を試したりしたのにやめられなかった指しゃぶり。

「すごいね!!明日から幼稚園生だし、おねえさんになれるね!」と褒めたものの、内心「まぁ、言ってるだけでしょ。きっと無理に決まってる。」と信用はしませんでした。(ひどい母)

ところが、本当にその日を境に、一切指しゃぶりをしなくなったんです!

指しゃぶりをしなくても眠れるようになったんです!

これには私も夫も、離れて住む両親も、近所のママ友もビックリでした。

3歳の娘、幼稚園入園前日に「指しゃぶり卒業」有言実行!

指しゃぶりの歯並びへの影響。娘の場合

娘は3歳で指しゃぶりを自ら卒業しました。

かなりのヘビー指しゃぶラーだったので、卒業出来て本当に本当に嬉しかったです。

ただ、娘の場合はこの指しゃぶりが永久歯に生え変わった後の歯並びに影響してしまったようです。

もちろん指しゃぶりだけが原因ではなく、娘は顎の大きさと永久歯の大きさのバランスが悪かったのが大きな要因です。顎が小さいのに、永久歯がめちゃ大きい!素人が見ても、並ぶスペースがないのは分かりました。

でも、前歯がねじれて出っ歯気味になってしまったのは指しゃぶりが原因かと思われます。(いや、出っ歯気味じゃないわ、完全なねじれた出っ歯になりました。)

相談した矯正歯科の先生も「絶対ではないけれど、小さい頃の指しゃぶりが影響することは有り得る。指しゃぶりの吸引力で上顎の形が変わってしまって永久歯の歯並びが悪くなることもある。」とおっしゃっていました。

今現在、お子様の指しゃぶりで悩まれている方もいらっしゃると思います。

娘のように、いつか卒業する日が来るはずなので多少の指しゃぶりは心配しすぎなくても大丈夫だと思いますが、歯並びへの影響を考えると早く卒業するに越したことはないと、私は思います。

お子様が指しゃぶりをやめられなくて、心配なので何か試してみたいと思われた時は、指しゃぶり矯正器「Dr.Thumb(ドクターサム)」や爪に塗る苦いバイターストップを試してみるのもオススメです。

私は娘にドクターサムやバイターストップを試した時に、娘が寝付けずに泣き続けるのに根負けして断念してしまったのですが(私も寝たかったし・・・)、そこで心を鬼にして自分も寝たいのを我慢して使い続ければもっと早く指しゃぶりを止めることが出来たのかも・・・と後悔しています。その後指しゃぶりが影響して歯並びが悪くなってしまったので(涙)

もちろん指しゃぶりをしているから歯並びが絶対悪くなるわけではなく、骨格や舌のクセ、口呼吸など様々な要因が絡んでくるので個人差はあります。

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娘が歯医者嫌いを克服するまでの道のり~小学校低学年編~