2020年8月15日放送のTBS系列【サタデ―プラス】では、銀シャリのお二人が、アサヒ飲料の大ヒット商品〈十六茶〉の秘密に迫りました。
目次
「十六茶」とは
1993年にアサヒ飲料が発売を開始したブレンド茶です。
当時は空前の健康ブーム。
その為、たくさんの健康食品が世の中に誕生したんだとか。
そんな中、16種類の健康素材を含んだお茶を多くの人に飲んでもらいたいという思いから十六茶が誕生しました。
今ではよく見かけるブレンド茶ですが、十六茶はまさに「ブレンド茶のパイオニア」だったんですね。
「十六茶」の秘密ランキング
番組内で銀シャリのお二人が訪問したアサヒ飲料本社では、十六茶の秘密をクイズ形式のランキングにして秘密を明かしてくれました。
第3位:十六茶の16は何の数字?
東洋の健康思想では身体の状態を「健康」「未病」「病気」の3つに分けて考えます。
十六茶はこの考えにのっとり、日常的に身体のバランスが整っていられるように16種類もの健康素材をブレンドしたお茶を開発しました。
そして、16という数字は、東洋の健康思想「六臓六腑四味覚」が由来なんだそうです。
六臓:肝・心・脾・肺・腎・心包
六腑:胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦
四味覚:甘い・苦い・しょっぱい・酸っぱい
この「六臓六腑四味覚」の数字、
6+6+4=16

そして、驚いたのが、毎年ブレンドされる16種類の健康素材が少しずつ変わっているということ!
十六茶は好きなので時々自販機で買って飲みますが、味の変化には気づきませんでした(汗)
今年はゆずが新しく入ったそうですよ。
素材が変わっても合計16種類というのは変わりません。
第2位:これまで発売された「十六茶」は何種類?
1993年の誕生以来、なんと64種類もの十六茶が発売されたんだそうです。
全然知らなかったのですが、過去には「十六茶こんがり焙煎ミルクティ」なるものや、「美スタイル十六茶」、「プレミアム黒十六茶」などの変わり種?十六茶も発売されていたとのこと。

十六茶のミルクティ!?
どんな味なのかかなり気になります!
第1位:十六茶は2005年に生まれ変わって大ヒット!何が変わった?
2005年、十六茶は「カフェインゼロ」に生まれ変わって大ヒットしたそうです。
今では多くの「カフェインゼロ」のお茶系飲料が出回っていますが、当時はカフェイン入りが主流。
十六茶はどこよりも早く「カフェインゼロ」になったことにより、妊娠中の女性や赤ちゃんまで誰もが安心して飲める、と大人気になったんですね。
そして、発売当初は缶入りだったのがペットボトルになり、2012年以降ペットボトルの容量が500mlからどんんどん増え、今では630mlになりました。
2018年には発売以来最高の売り上げを記録する、まさに大ヒット商品となったんですね。
「十六茶」の秘密とは?TBS系列【サタデープラス】のまとめ
2020年8月15日のサタデ―プラスで放送された、アサヒ飲料「十六茶」の秘密をまとめてみました。
普段何気なく飲んでいる十六茶ですが、その歴史や秘密を知ると興味深いですね。
毎年ブレンドされる健康素材が少しずつ変わっているとのことなので、味の違いを意識しながら飲んでみるのも楽しそうだなと思いました。
そして過去に販売されていた、十六茶のミルクティが気になってしょうがないです^^
また再販してくれないかなー。