中学生の娘が歯列矯正でインビザラインを選んだ7つの理由

アイキャッチ画像 歯列矯正

娘は中学3年の5月からインビザラインで歯列矯正を始め、現在1年1か月程経過しました。


ゴールはまだまだ先ですが、捻じれた出っ歯がありガタガタだった歯並びがずいぶん綺麗になってきています。

※娘の歯並びの写真を軽くお見せします。刺激を抑える為白黒に加工していますが苦手な方はご注意ください。

インビザライン矯正を開始する直前の歯並びはこのような感じでした。

矯正開始直前 正面やや下から撮影

もはやどこが中心か分からない状態。。

幼少期に指しゃぶりをしていた為、前歯が捻じれて出っ歯になってしまってますし、重なって生えていて正面からは見えていない歯もあります。

次にインビザライン矯正開始約1年後の歯並びはこちら☟

インビザラインのアライナー(マウスピース)を装着して撮影しています。アタッチメントや顎間ゴムという装置もついています。

矯正開始約1年後 正面やや下から撮影

向かって左の前から2番目の歯はもともと3番目の歯と重なって生えていて完全に隠れてしまっていました。

それが現在少しずつ前に出て姿を現してきている状況です。

歯並びが良くなってきている詳しい経過報告については、また別の記事で。。

今回は、数ある矯正方法の中から娘がなぜインビザラインでの矯正を選んだかについてお伝えします。

この記事は

  • 歯列矯正を検討中の方
  • 矯正はしたいけど矯正方法が色々あって迷っている方
  • 中高生でもインビザライン矯正が出来るのか知りたい方
  • インビザライン矯正に興味はあるけど周りに経験者がいなくて少し不安な方

に読んでいただけると参考になると思います。

娘はインビザライン矯正を始めるにあたって、約10か月かけて5件の矯正歯科でカウンセリングを受けました。

5件それぞれ違った矯正方法を提案され、かなり迷いました。

その時の様子はこちらの記事にまとめていますので、よろしければご覧ください☟

アイキャッチ画像

【娘の矯正歯科選び】5件の矯正歯科でカウンセリングを受けたレポート

娘が選んだインビザライン矯正とは?

「インビザラインって聞いたことないけどどんな矯正?矯正と言ったら昔からよく見る銀色の金具にワイヤーじゃないの?」と思われる方も多いと思います。

kurumi
インビザラインについて簡単に説明しますね!

インビザラインとは、アライナーという透明のマウスピースを歯に装着して少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。

次の写真は実際に娘が使用したアライナーです。49枚目なのでだいぶ歯並びが整ってきている状態です。

下の歯は早い段階で歯並びが整ったので既に歯を動かす治療は終了していますが、アライナーは上下共に装着しています。

上だけ、下だけということはなく上下セットで装着します。

このアライナーを、娘の場合は最初に70枚もらっていまして、更に追加で35枚程作る予定です。

合計105枚!!!

娘は相当歯並びが悪かったので枚数は多い方だと思います。

これを1日になるべく20時間以上装着し、1週間に1枚ずつ新しいアライナーと交換しています

交換の頻度は個人差がありもっと早い頻度で交換する方もいらっしゃいますし、2週間に1度という方もいらっしゃいます。

1番最初のアライナーは自分の歯型通りの型ですが、アライナーを交換するごとにほんのすこーしずつ綺麗な歯並びに近づいていくわけです。

コマ送り動画のように、ほんの少しずつアライナーが綺麗な歯並びに導いてくれるイメージというのでしょうか。

食事をする時と水やお茶以外の物を飲む時はアライナーを外さないといけません

娘が色々な矯正方法の中からインビザライン矯正を選んだ理由は7つ

娘が5件の矯正歯科で提案された様々な矯正方法の中からインビザラインを選んだ主な理由は次の7つです。

  • 非抜歯での矯正が可能(ただし「IPR」は必要)
  • シリコンでの歯型採取が不要(スキャニングマシン「iTero」が導入されていた為)
  • 透明なのでワイヤー装置より目立たない
  • ワイヤー装置だと金具に食べ物が引っ掛かりそう
  • ワイヤー装置だと歯磨きがしづらく虫歯になりそう
  • ワイヤー装置だと万が一痛みがひどい場合でも自分で外すことが出来ない
  • インビザラインとワイヤー装置の治療費の見積もり金額がそれほど変わらなかった
kurumi
「IPR」や「iTero」など聞きなれない言葉の説明もしながら、以下で詳しい理由をお伝えしますね!

非抜歯での矯正が可能

娘は矯正を始める前に5件の矯正歯科でカウンセリングを受けたのですが、そのほとんどの矯正歯科で「上下合わせて4本の抜歯後にワイヤー装置で矯正」という方法を提案されました。

もともと歯医者が苦手だった娘がようやく恐怖心を克服した状況だったので、「4本抜歯」というのはさすがにハードルが高すぎて勇気が出ませんでした。

親知らずを4本抜歯なら私も経験しましたし仕方ないと思えるんですけど、親知らず以外の健康な歯を4本抜歯するのには私自身も抵抗がありまして。。

将来親知らずを抜歯することになると、合計8本もの歯を失うことになりますもんね。


娘は顎が小さいのに歯が大きく、並ぶスペースがないタイプなので抜歯しないと歯を並べられないという事は理解しているのですごく悩みました。

今お世話になっている矯正歯科では「インビザライン矯正は、顎を広げつつ歯を後ろに移動させるのが得意な矯正法」と説明を受け娘のようなかなり悪い歯並びでも対応可能とのことでした。

ただし、先生の治療方針や技量によると思います。

実際「娘の歯並びではインビザラインは無理」と言われた矯正歯科もありました。

ただし歯を並べるスペースを作る為に抜歯をしない代わりに「IPR」と言って歯の表面を薄く削る処置が必要な場合があります

IPRとは・・・

歯の表面の硬い組織、エナメル質を一層削り、少しずつ歯のサイズを小さくしていきます。削る量が事前に設定されている専用の器具を使用して行いますので削りすぎるといったこともありませんし、麻酔も必要ありません。エナメル質の厚さは約1〜2mmあり、IPRで削る量は最大でも1本の歯に対して約0.3mm程度のため、エナメル質の厚さの3分の1以下であり、歯の寿命や健康に問題ない範囲内となっています。また、過去の研究結果よりIPRにより歯が悪くなったり虫歯になったりするという報告はありません。むしろIPRされた歯面の方が再石灰化を引き起こし、虫歯に対して強くなるという報告もあります。

引用元 福岡天神矯正歯科ホームページ

娘の場合は、このIPRが必須と言われました。

歯が並ぶスペース狭く歯並びが悪くなっているので、スペースを確保するには抜歯をするかIPRをするかどちらか必要ですよね。

IPRだと健康な歯を残せるわけですし、抜歯をするよりはいいかなと私は判断しました。

シリコンでの歯型採取が不要

お世話になっている矯正歯科では「iTero element」という最新の口腔内スキャニングマシンが導入されていて、苦手な人が多いシリコンでの歯型採取が不要でした。

「iTero element」だと口の中をレーザーでスキャンし短時間で歯型を採取出来るという素晴らしい機械です。

シリコンでの歯型採取だと、シリコンを口の中に入れてちょっとオエっとなりながら大きな口を開けたまま固まるまでじっと待っていなければいけませんが(私も経験あり)、iTeroは口を開けて小さなリモコンのような機械で歯に触れることもなくスキャンしてもらうだけでで終了です。

歯医者に苦手意識のある娘にとって、抜歯の次に怖かったシリコンでの歯型採取が不要というのは重要なポイントでした。

そしてすぐに歯型がデータ化されてアメリカへ送信され矯正治療のシミュレーションが開始します。


従来なら数週間かかっていた作業が、瞬時にデータ化されるのでめちゃくちゃ時間が短縮されるようです。

その結果、アライナーが早く私たちの手元に届くので矯正を早くスタート出来てうれしいですよね。

ただし、このiTeroはまだ導入されていない矯正歯科もあるので、希望する場合は確認が必要です。

ちなみに先生によると、この最新機器iTeroはウン百万するらしいです。

患者の私がそこまで聞いちゃっていいの?と思いましたが赤裸々に語ってくれました(笑)

透明なのでワイヤー装置より目立たない

娘はもともとワイヤー装置での見た目をそこまで嫌がっていたわけでありませんでした。

中学に進学してから矯正をしているクラスメイトも結構いて、みんなワイヤー矯正だったので矯正をするならワイヤーが当たり前だと思っていました。

でも透明で目立たないインビザラインを知ってしまうと、断然目立たない方がよく思えてきますよね。

おしゃれにも目覚めてくる年頃ですし。

インビザラインは透明なのでぱっと見た感じでは気づかない人も多いと思います。


実は娘がインビザラインを始める前に、ママ友でインビザラインを始めた方がいたのですが「あれ?インビザライン始めたの?」と聞いた所「人に気づかれたのは初めて!」と驚いていました。

私は娘の為にインビザラインのことを詳しく調べて知っていましたし、歯並びの事が気になるので人の口元もジロジロ見てしまっていたから気付いたのかもしれません。(失礼)

ただ、娘の場合「アタッチメント」という歯を大きく動かすための突起物を歯の表面にたくさんつけていて、更に今は「ゴム掛け」と言って小さなゴムを上下のアライナーに引っ掛けて歯を動かしている状態なので、近くで見ると分かりますね。

でも、ワイヤー装置よりははるかに目立たないです。(歯並びの写真が苦手でなければ、記事の上の方の写真をご覧ください。)

ワイヤー装置だと食べ物が金具に引っ掛かりそう

これはみなさん想像されると思いますが、全ての歯に金具がついていてそれにワイヤーが繋がれているんですから、絶対ほうれん草とか食べると引っ掛かりそうですよね。

自宅での食事ならほうれん草が引っ掛かろうが、もやしが引っ掛かろうがそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、学校や外出先での食事だと人の目がかなり気になります。

食事後にゆっくり丁寧に歯磨きをする時間がない時もありますしね。

ワイヤー装置だと歯磨きがしづらく虫歯になりそう

これは今お世話になっている矯正歯科の先生がおっしゃっていたのですが、「ワイヤー装置で数年かけてやっと歯並びが綺麗になって、いざワイヤーを外したら接着部分があちこち虫歯になっているというのは昔から何度も経験してきました。歯科医として悲しくなる瞬間ですね。」とのこと。

いくら丁寧に歯磨きをしても、あれだけの装置がついているとどうしても磨き残しは出来てしまいそうですよね。


もちろん、矯正歯科での治療中の通院時に虫歯のチェックをしてもらえますが、万が一虫歯になっていても矯正歯科の先生は虫歯の治療をされず一般歯科で治療をするように言われる場合も多いようです。

そうなると二つの歯科に通院するはめに。。。

kurumi
その点インビザラインは、アライナーを外した状態で歯磨きが出来るので普段の歯磨きと同じです!磨きやすい!

娘はいつも普通の歯ブラシで磨いた後に「ワンタフトブラシ」という毛先が細い歯ブラシで、ガタついた歯並びの部分や前歯の裏側を丁寧に磨き、デンタルフロスで歯の隙間の掃除も必ずしています。

そのおかげで今まで虫歯になったことが一度もないんです。

私自身は小学生時代から何度か虫歯の治療をしてきた人間なんで、歯並びが悪いのに虫歯ゼロをキープ出来ている娘はすごいなと思います。

「ワンタフトブラシ」はこちらがリーズナブルでオススメです。

毛先のかたさやカラーを選べるのでお好みで♪

デンタルフロスは初心者マーク付きのY字型が使いやすいですよ♪

娘もY字型を愛用しています。

虫歯や歯周病の予防には、歯科衛生士が推奨する電動歯ブラシがおすすめ。

業界最安値!月280円で替え歯ブラシが届く「電動歯ブラシのサブスク」もあります。

GALLEIDO DENTAL MEMBER

ワイヤー装置だと万が一痛みがひどい場合でも自分で外すことが出来ない

娘の友達で中学校入学後にワイヤー装置で矯正を始めた子がいるんですが、とにかく「痛い!痛い!」と言っていました。

ワイヤーを装着した直後や通院毎のワイヤーの調整後は特に痛いそうです。

それに加え、最初のうちはワイヤーの端や金具で口の中があちこち切れてしまったとのこと。

ワイヤーの端で奥歯の辺りが切れて痛みがひどかった時は、急遽矯正歯科に予約を入れて処置をしてもらったらしいですが、どれだけ痛みがひどくても、ワイヤー装置は自分で外すことが出来ません。

インビザラインはアライナーを交換しながらほんの少しずつ歯を動かして行くので、歯に必要以上に力がかからず痛みを感じにくいと言われています。(痛みの感じ方には個人差はありますが。)

実際娘はインビザラインを始めてみて、アライナーを交換した直後は若干窮屈な感じはするそうです。

また、初めの頃はアライナーを夕食後に交換した翌日の朝食は、前歯で固いパンなどを噛むと痛いと言っていた時期もありましたが、すぐに慣れて痛みを感じなくなったようです。

kurumi
万が一痛みが強すぎたり不具合がある時は、アライナーを簡単に自分で外すことが出来るので安心です!

また、成人式の写真撮影があるとか、お見合いがあるとか、結婚式があるとか・・大事なイベントがあってどうしてもマウスピースを付けたくない日もあるかもしれません。

そんな時は「1日つけなくても大丈夫。その分1日延長して同じアライナーを付けてくださいね。」と説明を受けました。

本来1日20時間以上アライナーを装着することが望ましいですが、1日装着出来なかったり、16時間以下しか装着出来なかったという日は1日延長したらOK!

kurumi
そうやって融通が利くのもインビザラインのメリットですね!

インビザラインとワイヤー装置の治療費がそれほど変わらなかった

次の表は、5件の矯正歯科でカウンセリングを受けた際の資料をもとに、矯正開始前の精密検査~矯正終了後の保定期間まででどれぐらいの金額が必要かざっくり見積もったものです。(保定期間とは矯正治療後に綺麗に並んだ歯が後戻りしないように装置を入れておく期間のことです。約2年~3年必要。)

矯正方法現在通っている矯正歯科【
インビザライン矯正】
矯正歯科A
【4本抜歯後にワイヤー装置】
矯正歯科B
【4本抜歯後にワイヤー装置】
矯正歯科C
【4本抜歯後にワイヤー装置】
矯正歯科D
【急速拡大装置で顎を拡大後インビザライン矯正】
治療費970,000円980,000~1,040,000円848,000円880,000円1,130,000円
スマホでご覧の場合、横にスクロール出来ます

ご覧のように、だいたいどこの矯正歯科も治療費の見積もり金額は100万円前後でした。

これまでも「矯正するには100万円かかる」と耳にしたことはあったので、ほんとその通りだなと。。

113万はちょっと高い部類に入るかもしれません。

我が家にとって決して安い金額ではありません!なので納得の行く方法で矯正治療をしたいですよね。

インビザライン矯正でも4本抜歯後にワイヤー装置で矯正しても、極端な金額の差はないようでしたのでそれなら娘にはメリットが多く感じるインビザラインにしよう!と決めました。

インビザラインのデメリットは?

たくさんのメリットを感じるインビザラインですが、デメリットも気になりますよね?

一般的に言われているデメリットは

  • 装着時間を守らないと歯が計画通りに動かない
  • 歯並びによってはインビザラインでの治療が難しいケースもある

という2点です。


娘は1日20時間以上きちんと装着しているので、今のところ計画通りに歯が動いていると診断されています。

これが装着時間が短い日が続き歯が計画通りに動いていないと、アライナーが合わなくなってしまいもう一度アライナーを作り直すことになります。

ただ、これはきちんと時間を守って装着していても有り得ることだそうで、途中でアライナーを作り直す人は多いようです。

娘の通っている矯正歯科ではアライナーを作り直しても追加料金はかかりません。

また、娘の場合はかなりひどい歯並びでしたので、別の2件の矯正歯科では「インビザラインでの対応は無理」と言われました。

でも今通っている矯正歯科の先生は引き受けてくださったので、先生の治療方針と技量によると思います。

もう一つ実際にインビザラインをしている娘が感じるデメリットは「おやつを食べる時にアライナーを外すのが超面倒!」だそうです。

アライナーを装着したままだと、ほんの一口のチョコもジュースも飲めません。

そこはちょっと辛いですが、綺麗な歯並びの為に我慢ですね!

kurumi
最近はおやつを食べる時に外すのが面倒でおやつを食べない日もあるので、ダイエットにもなるし逆にいいかも!?と言ってます

中学生の娘が歯列矯正でインビザラインを選んだ7つの理由のまとめ

娘がインビザライン矯正を選んだ7つの理由をメリット、デメリットを交えてお伝えしました。

実は矯正を始める前に、娘にとってインビザラインはすごく魅力的な矯正方法だけど、身近な中高生でインビザラインをしている子がいなかったので本当に10代の子でも大丈夫なんだろうか?と少し悩んでいた時期があったんです。

40代のママ友がインビザラインをしていて体験談は聞いていたのですが、40代と中学生は全然違うだろうなと。

そんな時期に久しぶりに会った友達から、「子供(娘より1つ年下)が少し前からインビザライン矯正をしててめっちゃ歯並び綺麗になってきたよ!」との話を聞いたんです。

その時に根掘り葉掘り体験談を聞けたおかげで「これなら中学生でも出来そう!」と安心してインビザライン矯正を始めることが出来ました。

当時の私のように、現在インビザライン矯正をしようか悩んでる方、中高生でも大丈夫なの?と不安な方、体験談を聞いてみたいという方にこの記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

インビザライン公式ページ「はならびスマイル」はこちら

GALLEIDO DENTAL MEMBER